インプロ部 vol.11 ご案内

インプロ部 vol.11 のご案内です!
 
インプロ部とは、インプロ(即興演劇) の実践を中心とした活動です。
(インプロ部の活動について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。)
 
インプロ部の活動の特徴として、次の2点が挙げられます。
 
①毎回テーマを定めて、それに準じた活動を行います。
②テーマに合わせて参加者には事前事後に課題が用意されます。義務ではありませんが、参加者は可能な限り課題に取り組んでください。

 
前回の活動は「ステータス」をテーマに行いました。
キース・ジョンストン Keith Johnstone (著)、三輪えり花 (訳) 『インプロ 自由自在な行動表現』の「2 ステータス」の内容をもとに、ステータスとキャラクターについて検討しました。
しかし当日は、ステータスを意識し過ぎるあまり「ステータスを演じようとしてしまう」という問題に直面しまいました。いわゆる紋切型の人物造形や「嘘の人間」に陥ってしまっていたように思います。
これを踏まえて今回の インプロ部 vol.11 では次のテーマを設定しました。
(前回の活動についてはこちらをご覧ください。)

今回のテーマ

今回のテーマは「Be Average」です。
今回はキース・ジョンストン Keith Johnstone (著) “Impro for Storytellers” (Faber and Faber、1999)に収められている
「4 Spontaneity」より「Be Average」(Pp.64-66) の内容をもとに活動を行います。
 
今回の活動では「ありのままの自分」で舞台に立つことについて探究します。
「演技もせずにありのままで舞台にあがればいいんでしょう? なんて簡単なことだろう!」と思われるかも知れません。
しかし実際はそうではありません。人は舞台にあがった途端に「ありのままの自分」が持っていた豊かな表情、声のトーン、自由な発想を失います。
これは私たちに限ったことではないはずです。おそらく多くの人がいろいろな場面でこれを感じたことがあるのではないでしょうか(私はすぐにいろいろな人の姿が頭に浮かびます。ずっと同じ声のトーンで「力強く」演説する政治家、のりで貼りつけたような笑顔の恋人たち、全く観客の心を舞台に惹きつけない役者など)。
「ありのままの自分」で人前に立つことはとても恐ろしいことです。その恐怖が人を変化させます。
そして多くの場合、その変化は悪い形で観客の前に現れます。今回の活動では舞台上で「ありのままの自分」であるための訓練をします。
そう、舞台のうえで「普通」に振る舞うためには訓練が必要なのです。
 
 

今回の課題

 
今回の参加者には以下の課題をお願いします。

事前課題

○文献の該当箇所を事前に一読しておく。
 

事後課題

○インプロ部 終了後、当日の感想/ ふりかえりを提出する。
 
「事後課題」は前回の インプロ部 vol.10からを新たに取り組んでいるものです。
「課題」と銘打っていますが、活動の主体は参加者のみなさんです。インプロ部 の体験を内省/リフレクションするための活動として取り組んでいただければ幸いです。
いただいた感想やふりかえりのコメントをもとに、次回以降の活動の内容を検討させていただきます。
 
 
以上の内容から分かるように インプロ部 は実践中心の活動です。インプロの公開稽古と呼んでもいいかも知れません。
したがって「インプロを初めて経験したい!」という方のご要望には添いかねます。
その点についてはあらかじめご了承いただきたいと思います。
ただし参加の形態に関しては各人のご要望に出来る限り応えたいと思いますので「見学だけでもいいから参加したい」という方も是非ご参加ください。
 
参加の申し込み、お問い合わせは当ホームページの問い合わせフォームよりお問い合わせください。
お問い合わせはこちら

詳細

 
【イベント名】インプロ部 vol.11
 
【日時】1月19日(土) 18時30分~21時30分
※時間がいつもと異なります。ご注意ください。
 
【場所】国分寺市 本多公民館 会議室C
(JR中央線 国分寺駅北口より徒歩約10分。)
地図はこちら
 
【定員】12名 (先着順)
 
【部費】500円
※部費は今後の会場費・備品購入費のために利用します。ご協力お願いします。
 
【注意事項】
①体を使った活動を中心に行いますので、動きやすい恰好・汚れてもいい恰好でご参加ください(当日公民館内のお手洗いで着替えが可能です)。

②定刻で活動を開始致します。遅刻はご遠慮ください。

③水分補給のためのお飲物やお菓子はこちらでご用意致します。

④今後の研究活動のためにビデオやICレコーダーによる撮影・録音を行います。ここで得られた記録は研究活動の目的のみに使用します。ご協力お願い致します。
 
 
大望/ Mochi