インプロ部について

こんにちは。大望です。

「インプロ部」の活動が生まれ変わります!

私たちはこれまで毎月第1・第3土曜日の午後、
「インプロ部」という活動を継続的に行ってきました。
これまではインプロに関心のある方であれば誰でも、
つまり初めての人でも参加できる場として活動してきました。
しかし11月3日(土)に行った「インプロ部 vol.07」からはその方向を改め、より探究色の強い活動として展開しています。
 
これまでの活動の価値を十分に理解しつつも、私たちが方向転換をしたのはなぜか。
今回はその理由について少しだけお話させていただきます。

カナダでの体験

私、木村は今年の7月にカナダでキース・ジョンストンの10日間のワークショップに参加してきました。インプロの大家であるキースから直接指導を仰ぐことが出来たことは、私にとって大変貴重な財産となりました。
しかしそれ以上に私にとって大きな衝撃を与えたものがありました。それは滞在中にルースムース・シアターで観たインプロのショーです。
英語があまり得意でない私は彼らのセリフをすべて理解できたわけではありません。それにも拘わらず、私は目の前で行われているパフォーマンスに釘付けになりました。たくさん笑い、あるときは感動で涙を流しそうになっていました。

ショーの後、私の心に生じた思いはただひとつ、
「こんなショーを日本でやりたい」ということでした。
 
 
そのためにはインプロに関する知識を体系的に学ぶこと、それに基づいてシーンを繰り返し行うことが必要であると考えました。
特にシーンを繰り返し行うことの重要性はキースも強調しています。
 
これは私たちの活動が次のステップへ移行することを意味しています。
これからは単純にインプロのゲームを楽しむだけではなく、より深いインプロの探究へ進んでいきます。

活動の主な変更点

具体的な変更点として以下の二点があります。
 
①今後は毎回テーマを定めて、それに準じた活動を行います。
②テーマに合わせて参加者には事前事後に課題が用意されます。義務ではありませんが、参加者は可能な限り課題に取り組んでください。

 
具体的にどのようなテーマや課題が設定されたのかを理解していただくために、以下に「インプロ部 vol.07」の告知文を例示します。
 
 
初回のテーマは「物語づくり」です。
今年の春に日本語訳されたキース・ジョンストン著、三輪えり花 邦訳『インプロ―自由自在な行動表現』(而立書房、2012年)の「第四章 叙述の技 Narrative Skills」の内容をもとに、
インプロ(即興演劇)における物語づくりについて探究していきます。
キースが提示するナラティブとストーリーという二つの概念について理解を深めます。
この活動を通じて、インプロのシーンづくりの基礎となる部分を、参加者のみなさんと共有したいと考えています。
これはインプロを演じるときだけではなく、インプロを指導する際の「ディレクション(方向づけ)」でも大いに役に立ちます。
 
したがって今回の参加者には以下の課題をお願いします。
 
○文献の該当箇所を事前に一読しておく。
(ただし今回扱う内容は木村が丁寧にまとめてお話する予定ですので、ご安心ください。)
 
 
以上の内容からも分かるように、私たちの活動はぐぐっと研究的な活動となりました。
したがって「インプロを初めて経験したい!」という方のご要望には添いかねます。
その点についてはあらかじめご了承いただきたいと思います。
ただし参加の形態に関しては各人のご要望に出来る限り応えたいと思いますので「見学だけでもいいから参加したい」「今日は観ているだけにしたい」「本は読めないけれど参加したい」という方も是非ご参加ください。
 
 
ご不明な点があれば当ホームページの問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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今後とも私たちSAL-MANEの活動をどうぞよろしくお願い致します。
 
 
大望/Mochi