インプロ×西和賀 最終日(3月10日) 活動報告

こんにちは、大望です。

いよいよ最後の活動報告となってしまいました。
連日ワークショップと作業に追われる日々を過ごして、
いざこの日を迎えてみるとあっという間だったな、という気持ちと
とても濃密な一週間だったな、という気持ちが同じくらい湧いてきます。
それだけ多くの人と出会い、支えてもらうことでようやくたどり着いた本番でした。

さて私のふりかえりは機会を改めるとして
ここではひみこさんから届いた最後の活動報告をみなさんにご覧いただきたいと思います。
ひみこさんとは西和賀町に来てから初めてお会いしましたが、
慣れない環境のなかで本当によく活躍してくださいました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
私たちのすばらしい仲間に心からの感謝と敬意を。

活動報告(3月10日)

この土曜日、私たちは銀河ホールで「西和賀町学生演劇祭」の本番に挑みました。
たくさんの方々に見て頂く中で舞台に上がることが出来たのは西和賀町、そして湯本地区に住むみなさまのおかげです!
モノ・ココロともに応援をいただき、ありがとうございました。

さて…本番当日、私たちがどのように本番に臨んだのかをお伝えいたします。

私たちは銀河ホールに現地集合しました。楽屋に入り、インプロで身体と気持ちを温めました。
「緊張してきた!」「楽しめばいいんだよ」と賑やかだけど少し違う空気のなか、ストレッチや「ワンボイスOne Voice」「私は木です I am a Tree」をやりました。

その後はお待ちかねのランチタイム!
ちゃっかりお弁当の交換やお菓子の分け合いが始まりました。やはり、みんなで食べるご飯は美味しいですね。

そうこうするうちに「学生演劇祭」の開演です。
多摩美術大学、日本大学芸術学部の作品が上演されます。
美しい舞台美術や照明、役者の言葉と身体の躍動に子どもたちは「綺麗だね」「あの絵すごい」と口々に感想を話していました。
そんな中、続々とインプロに参加してくれた仲間たちが見に・参加しに来てくれました!
なかには午前中の用事を早く切り上げてわざわざ会場へ来てくれた人も。ショーへの期待が高まります。

そして本番。

舞台に椅子やソファーを設置し、照明も音響もスタンバイOK。開演のベルが鳴ります。
舞台上の空気は緊張よりインプロが出来るワクワク感とお客様と笑顔になれる確信に満ちていました。
もっちーの挨拶の後、お得意の「私は木です I am a Tree」からスタート。
ちょうどこの写真を岩手日報に掲載していただきました。ご覧になられた方も多いかと思います。

そして「二人羽織」では客席からお題を頂き、手先が器用な(!?)その道のプロにインタビューしました。
また「スライド」では見に来てくれた湯本インプロクラスのメンバーも飛び入りで出てくれました。ありがとう!

最後に「スモールボイス Small Voice」を行いました。
舞台は海辺。遊んでいた少年は突然ハマグリくんに喋りかけられました。
「遊ぼうよ」と言うハマグリくんに対し少年は「忙しいんだよ」と答えました。
そこでハマグリくんは「忙しいなら遊ぶなよ!」と一言。
客席からもドッと笑いが起こりました。
このやり取りは『海辺の生き物と出会う』と言うお題だけ決まっていて後は全て即興で生まれたものです。
こんなに気持ちの高ぶるヒラメキ空間を共にできた時間は、私にとって何にも勝る宝物です!
最後には多摩美・日大の面々と共に終演挨拶の壇上に上りました。
ほんとうに良いカンパニー(劇団の仲間)に恵まれたな、という思いを噛みしめつつ、拍手喝采のなか、公演を終えることができました。

お客様がホールを後にされるなか、私たちから各々に宛てて思い出の詰まった名札カードに手紙を書いて渡しました。
私たちはこの短い期間の中で沢山の手紙を頂きました。それだけではなく、なんとお花まで頂きました!本当にありがとうございました。
それだけではなく、翌日の旅館を出る時間に合わせて見送りに来てくれた方も…名残惜しい気持ちでいっぱいです。

それぞれ私たちは自分の家や大学に帰ります。
ですが、今もまだ西和賀町が『ふるさと』だという気持ちでいます。

私たちは春から中学生になったり、仕事に就いたり…と新しい環境になりますが、
この銀河ホールで、インプロで身につけた発想力や度胸を携えて春を迎えたいと思います!

町を歩いている時にお話をしてくださった湯本地区の皆さま、美味しいご飯と暖かい温泉と部屋を用意してくださった対流閣さん、インプロクラスに参加してただいた方々、そして私たちを暖かく支えてくださった皆さまに感謝いたします。

また、お会いできる日を楽しみに待って、さようなら!!

(文責:木村日未子)

大望/Mochi